[Citizen] Citizen Watch Promaster Professional Master Eco Drive Diver 200 m bn0190 – 82E Men’s

黒とシルバーの色合いがとても良く、程よい重厚感があります。本体、ベルトとも厚みがありますので、腕にはめるとズシリと重みを感じます。ベルトの調節はコマを4つ外しでフィットしましたムーブメントの精巧さ、文字盤の見やすさ、デザイン、どれもしっかりとしていて、どんなシーンでも実用的だと思いますので、愛用していきたいです。

本品を例えて言うなら「狙って打つ内野安打」です。ホームランほどの華々しさもありませんし、三塁打でドヤってる感はありません。バントほど我慢してる感もありません。　ダイバーズウォッチとしての質感や大きさ、デザイン、重さいずれも「期待通りの丁度良さ」です。チープさは全く感じません。シンプルで確実かつ堅実な見た目と性能。求められているものを過不足なしに達成しています。悪目立ちしませんが、卑屈になるような安っぽさは全くありません。ただ、あくまでダイバーズウォッチとしての丁度良さなので、軽さや薄さを求める方の期待には添えないと思います。　ですので、本品は自慢や見せびらかし用途には全く向いていません。だが、それだから良いのです。これ見よがしの高級品やブランド品は、脂身の多い和牛みたいに、ある程度の年齢になると正直胃もたれするんですよ…。オラつくガキや自称チョイ悪の脂ギッシュなオッさんなら良いんでしょうが。　その点、信頼が置ける企業ながら、良い意味でブランド性に欠ける(あると鼻に付く)citizenさん、良い仕事されていると思います。機能　電波機能はありませんが、そもそも電波時計はきちんと受信させないと普通のクォーツ時計と変わりません。手動調整する場合むしろ煩わしいこともあります。その点、私は日付調整も含めて最低月に１〜２度は手動で調整するのが習慣付いてるので、公称月差15秒であれば十分だと思います。　なお、他の方のレビューにもありますが、耳に押し当てても秒針の打刻音が全く聞こえません。ちょっとビックリしました。風防(ガラス)　風防はサファイアグラスではなく、クリスタルガラス(無反射コーティング)です。今まで数十年腕時計をしていますが、プラスチック風防以外で、日常生活で風防面にキズを付けたことがありませんので「サファイアガラスに拘る必要があるのか？」とは思います。10万円を超える時計であってサファイアガラスでないのなら「ケチってるな…」とは思うかもしれませんが、この価格帯の商品で、自分の使用方法(日常使用、スーツ着用)ではマストの機能とは判断しませんでした。文字盤　私が購入したのは黒文字盤モデルですが、ソーラー式腕時計の場合、発電パネルである文字盤は「限りなく黒に近い焦茶色」の物がほとんどです。本品も例外ではありませんが、感想としては「かなり黒い」です。悪意をもって見ない限り、黒以外の色には見えないと思います。　また、適度に立体感があり、文字盤の視認性は良いです。キズを確かめるように真横からガラス面を見るなど、意図的にガラスを反射させようとしない限り(そうするとそもそも文字盤が見えない)、文字盤が見づらくなることはありません。夜光　青色寄りの緑色蛍光塗料が塗られており、結構明るさが持続します。常識的な明るさかと思います。トリチウム管などの自発光式ではなく、蓄光式ですので、暗所に置いておけばそのうちに消えます。過度な期待はしないでください。バンド調整について　割りピンかと思いましたが、Cリング方式でした。手間がかかりますが自分でもできます(くれぐれも自己責任で。自信のない方や傷を付けたくない場合などは、時計店へ持ち込めばやってくれると思います)。私は自分で行いました。　特殊工具なしでもできなくはないですが、百均等で「時計バンド交換用工具セット」のような品名で売っている工具を使えば、より確実にできるかと思います。自前でされる場合、ネットで作業手順を事前確認されておいた方が良いかと思います。　なお、私の手首太さは実測で18cmでしたが、５コマ外してジャストサイズになりました。バックルの側で±2mmの微調整が可能です。化粧箱　Amazon直売で購入しましたが、写真のケースに保証書(押印なし)付で送付されました。私は気にしませんでしたが、保証書に購入店印や日付の記入が欲しい人、プレゼント用の包装などが必要な人などは購入店に確認してください。

見た目はよくできてます。普段使いに買いました。外で作業する時にも付けていますが、高価なわけではないのでキズなど入っても気になりません。